親が子供にやらせたい習い事ランキング、毎年上位にあるのが英会話です。
自分が英語で困ったことがあったから、子どもには英語を身に付けさせたい!
自分も英語を身に付けて素晴らしい人生を送ってるから子どもにも習わせたい!・・・などなど
親の思いは様々ですね。
しかし、子どもに英語をやらせたいけど、小学生になると習い事も増えるし勉強も忙しくなります。どこに英語を学ばせられる時間があるの?と思いますよね。
その問題を解決するのが、「放課後留学」です。
放課後留学とは、英語+学童を組み合わせた「英語学童」に通い、放課後の時間をネイティブの先生たちと英語で過ごすという考え方です。
今回は、この「放課後留学」の魅力と、英語学童でどのように子どもたちが英語を自然に身に付けているのか、その理由をお伝えします。
英語学童ってなんだろう
突然ですが問題です。
正解は、1年間で約1,600時間と言われています。
意外に長いと思いませんか?
日本人が英語を身に付けるために必要な時間は、約3,000時間と言われています。
忙しい小学生に本気で英語を身に付けさせたいのであれば、この放課後の時間を使わない手はないということで、生み出されたのが「英語学童」なのです。
英語学童ってどんなところだろう
●それぞれ独自のカリキュラムやスケジュールによって運営されている。
●基本的に1年生から6年生までの全小学生を対象。
●時間帯は基本的に平日の放課後から19:30頃までお預かり。
●英語学童によっては専用のバスにて、送迎あり。
●基本的に土日や年末年始はお休みが多い。
●長期休暇(夏休み等)は、朝からお預かり可能。
●先生はイングリッシュススピーカー
●日本人スタッフ、またはバイリンガルスタッフが常駐しているので、英語が初めてのお子さんでも問題なし。
では、なぜこの「英語学童」で英語が自然に身に付くのでしょう。。
英語学童で自然に英語が身に付く3つの理由がコレ
2⃣ ネイティブとの会話(インプット)
3⃣ 自ら英語を使うスピーチタイムで(アウトプット)
では、ひとつずつ見て行きましょう。
1⃣ 英語環境にいる時間数
小学校が終わってから約5時間も英語に触れる時間があるのが、最大のポイント。大切なことは「英語で生活しなきゃならない環境にいる」コト。生活をするという事は「あ、トイレ行きたいな~」とか「のど乾いたからお茶もらいたいな~」という様々な自分の欲求が生まれ、それを伝えないとその欲求は解消されない。
よく聞く話で「日本で英語を勉強していてもなかなか伸びなかったけど、留学から戻ったら英語がかなり上達した」なんて話がありますが、これは何も驚くことではなく、ただ単純に海外に行って「英語で自分の欲求を伝えなきゃならない状況に長時間いた」結果なのです。
ネイティブの先生に「英語で自分の欲求を伝えなきゃいけない」という状況は、数十分の英会話レッスンではつくることができません。
そこで誰もがこう考える➡➡➡留学せず日本で暮らしていて、どうやってこの状況を作り出せるの?
それができるのが英語学童であり「放課後留学」の強み!
2⃣ ネイティブとの会話
実は、英語を話す際に最も意識しなければならないのは文法知識でも語彙の量でもなく「発音」というのをネイティブの先生達は良く言います。もっと細かく言うと「ネイティブが発音する際の発声の仕方」を直接目で見て聞いて触れれば、日本人の英語力は各段にあがります。
ただ、この「発音する際の発声の仕方」は、イントネーションはもとより、口の動かし方や息の吐き方など実際の状況から学ぶ必要があります。
当たり前の話ですが、ネイティブの子供たちが自然に英語を話せるようになるのは、常にネイティブと会話する中でネイティブの発音の”方法”を自然に耳からインプットしているからなのです。
3⃣ 自ら英語を使う
子どもたちが自ら英語を使い始めるのは、そんな簡単ではありません。例えば、英語を習い始めの子同士に「はい、今から英語だけで話しましょう!」といっても、そりゃぁ難しいですよね。余談ですが、たまに教育熱心(!?)な親御さんから「うちの子が英語学童にいる間は、絶対に英語しかしゃべらせないでください!」という方がいます。もちろんレベルにもよりますが、まずはゆっくり英語を口に出す機会を与えてあげて、少しずつ英語を話す事に興味を持たせてあげる事が大切です。
子どもの興味はまるで掃除機のコードのようで、ゆっくり伸ばしていけば少しずつ着実に伸びていきますが、こっちが無理やり伸ばそうとすればシュルルっと一気に戻り、興味ゼロから結局英語嫌いになってしまうのです。
だから大切なのは、私たちが子どもたちに「自ら英語を使う」環境を用意するコト。
そのため英語学童では「Speech time」や「Show&Tell」というような、みんなの前で覚えた英語を発表してアウトプットできる機会をたくさん設けています。
この上記3つの理由がそろって初めて「英語が自然に身に付く」のです!
1⃣ 英語環境にいる時間数(環境)×2⃣ ネイティブとの会話(インプット)×3⃣ 自ら英語を使う(アウトプット)=英語が自然に身に付く
英語学童には、こんなメリットがあります
●預かり時間が長い
延長料金などもありますが、20:00以降もお預かり可能な英語学童もあります。
●英会話スクールより通わせやすい
英会話スクールに通う場合、曜日を決めてレッスン時間30分から1時間の為に送迎する必要がある。往復の移動時間を考えると英語学童の場合であれば学校へのお迎えや自宅付近までの送迎があるため、通う手間が無い。
●長期休みも朝から利用可能
夏休みなど長期の休みの場合は、朝からお預かりが可能で、その間ずっとお子さんは英語に触れていられる。英語学童でも長期休みには様々な楽しいイベントを朝から用意しているので、長時間でもお子さんは飽きずに楽しんで参加できます。だからこそ親御さんも安心してお仕事や、ご自身の時間を過ごす事ができます。
●計画的に子どもの英語力を伸ばしていける
日々決められたスケジュールの中でカリキュラムに沿って楽しく英語力を向上させて行ける。
例えば学校内にある「放課後児童クラブ」は「子どもたちが放課後を自由に過ごすこと」を目的としているため、特に決まったカリキュラムやスケジュールがありません。もちろん子どもたちが自由に好きな事をやって過ごす事にも大賛成ですが、英語学童であればその放課後の時間を決められたカリキュラムやスケジュールに沿って計画的に英語を学べるため、子供たちが楽しみながら英語力を向上させていけます。
英語学童入会前に必ずチェック【選ぶ際の注意点】
1,スタッフ
やはりスタッフの方々の対応は、必ず確認する必要があります。日本人スタッフの対応はもちろん、英語を指導する側の先生たちの子どもへの話し方や対応の仕方を必ず保護者が確認しておきましょう。
2,カリキュラム
どんな内容のカリキュラムなのかも確認しておきましょう。
どんな教材を使っているかでなく、自分のお子さんが楽しく学んでいけるかという目線で、どのようなカリキュラム(進め方)が用意されているのかという根本的な所を確認します。お子さんは同じことの繰り返しではすぐに飽きてしまいますし、特に低学年の集中力は非常に短いです。
確認する際は、常にご自分のお子さんの目線で確認しましょう。
3,こどもが楽しめる環境か
一番大切なのは、お子さんが楽しめる環境であるかです。
お子さんの性格や興味を一番理解されている親御さんが、目で見て質問して判断してあげてください。そのためにも体験レッスンは必ずお子様と一緒にご参加いただく事を強くお勧めします。
Wavyおすすめ英語学童
Kids duo

Kids duo公式サイトより
個別指導学習塾や幼児教室など世界で1,800以上の教室を展開する「やる気スイッチグループ」が運営母体。英語のアフタースクール業界では最大の規模となっています。
100%英語で過ごすことを徹底しており、帰宅前にはスピーチタイムがあり、帰りの会に今日あった出来事を皆の前で英語で話す時間があるので、アウトプットに役立ちますね!
Kids Duo公式ページ
Kids UP

Kids up公式サイトより
東京・千葉・神奈川など関東を中心に展開している英語のアフタースクールです。
応用言語学に基づいて作られたプログラムでアフタースクールにいる間はすべて英語で過ごします。子どもたちが楽しんで居られる空間を作る為、内装や色々なデザインにも非常にこだわりが感じられます。保護者がお迎えに来る時間には、子供たちがその日に行った事をスタッフより共有する時間があるので、保護者も安心して預けることができます。
Kids UP公式ページ
TGGスクール by LCA

TGGスクール by LCA公式サイトより
東京都江東区にあるTokyo Global Gateway(東京都英語村)施設内にある英語のアフタースクールです。
プログラムを運営・監修しているのは、英語イマージョン校「LCA国際小学校」の運営母体である株式会社エデューレエルシーエー。アフタースクールに通う小学生を指導するのは、LCA国際小学校の教員や過去に英語指導の経験があるネイティブ講師陣。
スクールの方針として「ネイティブのような英語力」を目標としているため、入会時には英語のレベルチェックテストがありレベル分けされます。
TGGスクール by LCA公式ページ
まとめ
「英語が自然に身に付く英語学童」お分かりいただけましたか?
もしご興味お持ちいただいた方は、ぜひぜひボクのブログ「放課後留学.com」またはtwitterにも遊びに来てくださいね!