地頭のいい子を育てる知育メディア

【小学校入学前】これは知っておきたい!子どもの為の食育とはなんだろう

みなさんは「食育」と言う言葉をご存知でしょうか。

 

2005年に「食育基本法」が成立されてから頻繁にメディアでも取り上げられるようになり、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

聞いたことはあるけど、実際にどういったことを行っていくのか具体的にわからないですよね。
そこで今回は、『食育』についてご紹介していきたいと思います。

 

食育の歴史

食育」とは、人間が生きる術である「食」をさまざまな観点から学び、体験した知識を基に、生涯に渡り健全な食生活を築けるように促す教育を指します。

また、栄養学の観点や、食の歴史、伝統や文化を学ぶことも「食育」に含まれ、現在では広く知られる言葉となりました。

 

「食育」の原点は、石塚左玄が小説家の村井弦斎が1896年と1898年に執筆した著書『化学的食養長寿論、通俗食物養生法』の一文である「体育智育才育は即ち食育なり」に共感を持ち、1903年、食育という造語を使用した『食道楽』を執筆し、一大ブームとなり食育という言葉が世間に広がりました。

その後「食育」は栄養学などに携わる人々や、マクロビオティック、玄米、有機農業、自然食品などに「食育」の考えは伝承され続け、2005年には国民が食育によって豊かで健全な生活を目的とした「食育基本法」が成立し、メディアでも「食育」という言葉が取り沙汰されるようになり、「食育」の重要性がうたわれるようになりました。

 

実際におこなわれている食育

 

実際に幼稚園、保育園、小学校などでは「食育」を授業に取り入れ、子どもたちの健やかな成長を促しています。

 

給食

子ども達が食べる給食も食育の1つと考えられています。

給食の献立に食育を取り入れ、1ヶ月の献立表には各献立ごとに栄養についても記載があります。

ある学年になると、自分たちが食べている献立を題材に、栄養士などが教える授業を設け、赤(肉・魚・乳)の食品が肉や血を作り、緑(野菜・果物・海藻)の食品が身体の体調を整え、黄色(砂糖・油・雑穀類)が働く力になると唱える「3群点数法」を学び、栄養を考えて食を選択できるように促します。

栽培

幼稚園や保育園、小学校では、「食育」の一環としてミニトマトやピーマンなどの野菜を育てる授業を設けていることも多く、土づくりから種まき、水やりなどをおこない、野菜を育てるまでの過程を体験することで、野菜をはじめとする食べ物の大切さを学びます。

 

調理

自分たちで育て収穫した野菜を使用して調理をおこないます。自分たちで育てた野菜を調理し、食べる経験をすることで、「食育」に繋がります。

 

 

家庭でおこなう食育こそ身になる

「食育」は幼稚園や保育園、小学校以外の各ご家庭でもおこなうことが可能です。

親子で料理

料理中お子さんに「料理を手伝いたい!」「ぼく、わたしもやりたい!」と言われた経験はありませんか?
時間がなくついつい「また、今度ね」「今は忙しいから、ごめんね」とかわしてしまいがちですが、その時こそ食育のチャンスです。
食に興味を抱くことはとても大切なことであり、見過ごさずに食育へと繋げましょう。

まずは、簡単なことからお手伝いしてもらい、休日には一緒に親子で、餃子やカレーライス、オムライスなど子どもが好きな料理を一緒に作ることもおすすめです。

 

家族で食卓を囲む

近年では、「孤食」というキーワードが取り沙汰されています。

日常的に一人で食べる食事を意味する言葉であり、一人暮らしの高齢者や、両親が共働きなどで家で待つ子どもまでもが「孤食」である現状が問題視されています。
出来る限り家族で食卓を囲み、「食事は楽しい」「食事は美味しい」と感じられる環境作りを心がけましょう。家族と食事をおこなうことで、食事中のマナーやコミュニケーションの取り方を学ぶことができます。

 

まとめ

今回は、食育についてご紹介してまいりました。

食は私たち人間にとって生きるための栄養源となります。
現在の日本ではさまざまな食べ物が溢れていますが、中には不健康な食べ物も多く存在し、簡単に食べ物が手に入るので、「食」のありがたみや大切さを見失いがちです。

しかし、そんな時代だからこそ、食材ひとつひとつのありがたみを考え、いただく。
お子さんが生涯に渡り健やかな食生活を送れる為の「食育」を意識して行ってみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました