ネイティブ環境必須!小学校も大変?早いうちから英語環境を作るべき3つの理由

日本社会も、数十年前に比べて、グローバル化が着々と進んできました。IT化が進み、これからはよりスピードを上げて、国境や言語を越えたコミュニケーションが必要となっていくでしょう。

今の子どもたちが大人になる頃には、今はない職業につく人が6割にのぼるという予想をしている研究者の方もいるほど、これからの世界はどうなっていくのか予想もつかない状況です。
そんな中で、機械に頼らず自身でコミュニケーションを取れる力は絶対的に必要だと考えられています。
そのコミュニケーションを世界中でとるために一番強い言語こそ、英語ではないでしょうか。

英語は本当に必要?

従来までの学校での英語の授業は、単語を丸暗記したり、文法を形から学んだり、どちらかというと試験やテキストに合わせた学び方が一般的でした。
しかし、これからの教育方法は大きく変わっていきます。すでに発表がある通り、大学入試からセンター試験がなくなり、試験方法も、マークシート回答が中心だったものから、記述式中心と変わっていきます。

これにより英語の試験でも、暗記で培った英語力では対応できなくなっていきます。出された問題に対して、柔軟に回答を作れる力など、私たちが母国語の日本語を扱うように、英語を扱える力が必要となってくるのです

また、昔に比べ、国内で多くの外国人を見かけるようになったなと感じている方も多いのではないでしょうか。2020年のオリンピックに向けて、外国人旅行客は右肩上がりですが、2020年以降も増えていくと予想されています。これからの時代を生きていくには、他国の人とコミュニケーションを取れる力が必須なのです

では、一体どのように英語を身につけていくべきでしょうか。ポイントとしては、「生きた英語」を積極的に取り入れていくことです。そこで今回は、今から子供に英語を身近に置くべき理由をお伝えしていきます。

視野が広く、考え方が豊かになる

知っての通り、英語は世界共通言語として、世界中で学ばれている言語です。

ということは、当たり前のことですが、英語を話せるようになれば、必然的にコミュニケーションを取ることができる人数が一気に広がります。

たくさんの人種の方々とコミュニケーションが取れるようになるのです。

日本で普通に暮らしているだけでは得られない、海外からの刺激や異なる文化に触れた時の衝撃など、英語を話せることで体験できるのです。様々な人と出会い、会話を交わすというのは、それだけで世界が広がる体験です。多くの価値観に触れることができるので、より豊かな感性や思考を培うこともできます。

子どもにその貴重な経験をさせてあげるためにも、英語は必要不可決です。

 

ITリテラシーが高くなる

スマートフォンが普及してから、世の中は大きく変わったと言われています。

これから5年後、10年後と、ますますIT技術は発展していき、我が子が大きくなった時には、どれほど便利な世の中になっているのか、想像もつきません。

そしてそのIT技術を発展させていく上で絶対的に必要な、プログラミングですが、2020年から義務教育化されることもあり、注目が集まっています。

小学校で導入される教育方法は、論理的思考を培っていくことに重きを置かれていますが、プログラミングを本格的に行うとなると、英語でプログラミング言語を書く必要があります。ここで、英語を使いこなせるか否かで、プログラミングを始める段階のスピードに大きく差が出てきます。

基本的にどの言語を学んでいくにも、英単語を使用していくので、英単語の意味自体を理解していれば、プログラミング習得スピードが一段と早くなります。

 

また、情報を早く仕入れる際にも、英語はとても活用的です。先進国から配信される最新のニュースは、英語で書かれています。また、国内で流れていない世界のニュースなど、視野を広く持った時にも、英語を読めないと情報そのものを仕入れることが難しくなってしまいます。

自分からより新しい学びを得ようとした時に、英語ができるかできないかで、情報格差も生まれてしまうのです。

しかし技術が発展していくなら、AIやITツールが進化すれば、英語を話す必要はなくなるのでは?と思った方もいるのではないでしょうか。確かに、世の中には、その場で素早く翻訳をしてくれるツールが多く出てきています。

それらを利用して、実際に海外旅行ができるようになってきていたり、どんどん自分が話す必要がなくなってきているように感じるかもしれません。
しかし、いくら電子デバイスが翻訳をできるようになっていっても、相手とコミュニケーションを深めるという意味では、まだまだ力が及びません。なので、まだまだ英語を話し円滑なコミュニケーションを取れる人材は、必要とされているのです。

グローバルで活躍できる人材に

日本国内の人口が減少していっていき国内需要が低迷していっていることに伴い、日系企業の海外進出が中小企業も含め、盛んになっているのが現状。お子様が大人になる頃には、その傾向はより顕著なものになっていくのではないでしょうか。そんな中で、グローバル人材が改めて強く求められています

総務省が定めるグローバル人材の定義は以下の通り。

『日本人としてのアイデンティティや日本の文化に対する深い理解を前提として、豊かな語学力、コミュニケーション能力、主体性・積極性、異文化理解の精神等を身につけて様々な分野で活躍する人材』参照 : 総務省

グローバルに活躍できる人に育てるために、まず英語は絶対的に必要です。その上で、より自国への理解を深め、相手のバックグラウンドを理解する。このような人を、育てるための第一歩が英語となるのです。

 

まとめ

これからの時代を生き抜くためにも、英語を話せるということは当たり前になっていきます。
英語を話し、かつ、コミュニケーション力高く、国際人としての教養・理解が必要となっていきます。
技術の進化に伴い、自身が話せる必要はないのではと思う方もいますが、きちんとしたコミュニケーションをとっていきたいという中で、まだまだ機械だけでは不十分です。
自分自身で言葉を操れるからこそ、コミュニケーションが取れるとも言えるのではないでしょうか。

まずはじめの一歩として、英語に触れ、お子様の可能性を広げてみてください

 

この記事を書いた人

小学校入学前の男の子と小学2年生を育児中のワーママ。自身の経験から、よりためになる子育て情報を発信します。

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