新型コロナウイルスの影響を受け、家にいる時間が増えたことで、こどもの体力の低下も心配だというママは多いと思います。
ずっと室内で過ごすことにより、勉強と遊びのメリハリもつけにくくなってしまいますよね。
学習に対するこどもの集中力を上手にコントロールするためにも、室内で安全に体を動かせる遊びを知っておくと便利です。
お住まいによっては走る・ジャンプすることを避けたい場合があると思うので、この記事では幼稚園年長さんから小学校低学年向けの大きな動きのない運動遊びを5つ紹介いたします。
お勉強の息抜きにもなりますので、ぜひ楽しい室内の運動遊びを生活に取り入れてみましょう。
大人も一緒に楽しめる!おうちで宝探し!
家にあるおもちゃを一つ「宝」に選んで、こどもに見つからないように隠してから、宝を隠した場所のヒントやクイズを出して宝探しを楽しむゲームです。
より工夫をするなら、宝の地図を書いてこどもに渡すのも良いですね!
こどもが宝を隠したいと言ったら、役割の交代をしてあげましょう。宝を探して家中を歩き回ることになるので、結構な運動になりますよ。
想像力を伸ばす!親子でジェスチャー遊び!
体を使って親子でジェスチャークイズを出し合います。スポーツや動物のジェスチャーをするのも良いですが、こどもが好きなアニメやゲームでテーマを設けてクイズを出し合えば、もっと盛り上がるかもしれませんね。
全身を使ったジェスチャーは体の柔軟にもなりますし、どうやったら相手に答えが伝わるかという考える力も身に付きます。声のヒントを禁止して、ジェスチャーのみのルールにすると難易度が上がって大人でも楽しめる遊びになるでしょう。
空からひらひら!ティッシュキャッチ遊び!
ママが踏み台やソファーの上に立って、少し高さのある所からこどもに向かってティッシュを1枚落としましょう。
たったこれだけのことですが、ティッシュはふわりふわりと舞うような動きで落ちていくので、思っているよりも上手くキャッチをするのが難しくなります。予測不能なティッシュの動きに、こどもは大喜びしてくれるでしょう。
お子様がティッシュを落とす側をやりたいと言った時には足元に気をつけて、ママは座ってあげるようにすると良いですね。ティッシュを紙で代用してしまうと、怪我をしてしまうおそれがありますので注意してください。
バランス感覚を高める!片足立ちで持久戦!
片足を床から離して「ヨーイドン!」親子でどちらが長い時間バランスを保って立っていられるか競争します。
床に足さえついていなければ、足の上げ方を自由にして良いことにすると、こどもなりにバランスの取りやすい姿勢を研究しながらチャレンジしてくれるでしょう。
親子ともに初めは難しいと感じるかもしれませんが、みるみるバランス感覚が養われていくので、だんだん片足立ちできる時間が伸びていきます。特にこどもは成長が早いので、驚いてしまうかもしれませんね。
そーっと動いて!はいはい亀さん宅急便!
こどもの背中よりも小さいサイズのからの段ボールを用意します。その段ボールを、はいはいの姿勢をさせたこどもの背中に乗せてゴールまで運べるかを楽しむ遊びです。
亀のようにゆっくり動かないと段ボールが落ちてしまいますし、バランス感覚も必要ですね。
慣れてきたらレース形式にして、段ボールを落とさずに誰が先にゴールできるかどうかを兄弟や親子で競ってみるのも良いでしょう。
まとめ
幼稚園年長さんから小学校低学年向けの室内で運動できる楽しい遊びを5つ紹介いたしました。
室内遊びというと、かくれんぼ・鬼ごっこなどが思い浮かびますが、こうして工夫してみるとたくさんの遊びができますね。
今回紹介した遊びは、家にあるものを使ってできるものばかりですので、早速試してみてください。室内遊びで上手に息抜きができれば、お勉強にも集中して取り組めるようになるでしょう。