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いつまで読んであげる?読み聞かせボランティア歴10年の私がお答えします!

子どもが小さいときは、読み聞かせをしていたパパやママも多いと思います。

ところが、小学校に入学したとたん、もう字が読めるからと、読み聞かせをやめてしまっていませんか?

では、読み聞かせはいつまで続ければいいのでしょう?その疑問にお答えします。

読み聞かせは無理にやめる必要なし!

いきなりこんなことを言っては身もふたもないかもしれませんが、小学生になったからといって読み聞かせをやめる必要はありません。

小学校で字を覚えれば、本も読めると思うかもしれませんが、それは誤解です。字は読めても、お話を理解できるようになるまでには時間がかかります。

ですから、「もう自分で読むから大丈夫だよ」と言うまで読んであげてください。

私は、わが子が園児のときから、かれこれ10年ほど読み聞かせボランディアをしています。そこで分かったのは、子どもはみんなお話が大好き!ということ。

6年生でも「わぁ、今日は読み聞かせだ!」と、とても楽しみにしてくれています。むしろ、高学年になればなるほど、ひとり読みが増えるので、たまに読んでもらえることを嬉しく感じるようです。

もちろん、どの学年の子も、目をキラキラさせながら、集中して聞いていますよ。

読み聞かせは知識という名の財産になる

お話は好きだけど、本を読むのは苦手という子は本当に多いです。そんな子どもたちの想像力を高めるためにも、読み聞かせは必要だと考えています。

私がボランティアをしている小学校では、各学年、月に2回の読み聞かせが行われています。その成果を数字にしてみましょう。

子どもたちは、1年で22冊(夏休みを除く11カ月)、6年間で132冊の絵本や児童書を読んでもらったことになります。これって、すごいことだと思いませんか? なかなかひとり読みで達成できる数字ではありませんよね。

そして、月に2回、同じことが家庭でもできたら、それが2倍になります。本の知識量を増やすだけでなく、親子のコミュニケーションもとれて、子どもにとっては貴重な財産になるはずです。

「うちの子は、家で全然本を読まなくて…」と悩んでいる親御さんもいるでしょう。自主的に読まないなら、積極的に読み聞かせをして、少しでも財産を増やすお手伝いをしてもいいのではないでしょうか。

親子で一緒に読んで楽しもう!

でも、いつまでも読み聞かせするのはしんどい… できれば、ひとりで読んでほしい。とてもよく分かります。

それに、高学年になってまで読み聞かせなんて…という気持ちも分かります。

実はわが家では、5年生までときどき読み聞かせをしていました。児童書なので読み聞かせというよりはむしろ朗読というべきでしょうか。

わが子は本を読むのが苦手。大好きなシリーズ本があっても、読み進めたいのに進まない。それで読むのを諦めようとしたので、私が朗読することにしたんです。児童書なので、長くて面倒だなぁと思ったことは否定しません。

ところが、読み始めたら、私のほうが本の世界にすっかり引き込まれてしまったんです。子どもと同じ世界を共有して、本について話せるなんて、思ってもいない収穫でした。

また、逆パターンも効果的です。小学校ではよく音読(朗読)の宿題が出ますよね。そのときに「上手だから、もっと聞きたいなぁ」と言って、子どもにさらに読んでもらうんです。それがひとり読みのきっかけになることもありますよ。

読み聞かせをするにしても、子どもの朗読を聞くにしても、大切なのは”本の世界を共有して、一緒に楽しむ”ことです。

読み聞かせは至福の時間

子どもは何歳でも本を読んでもらうのは嬉しいもの。もちろん親だって億劫になるときもあります。

けれども、子どもの成長は思っている以上に早いです。読み聞かせをとおして、”今”という至福の時間を大切にしてほしいなと思います。

必ず読み聞かせを卒業する時期は、やってくるので…

 

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