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たくさん失敗させよう!幼少期になぜ失敗の経験が必要なのか

 

“失敗”と聞くと、「もちろん失敗は出来るだけしない方がいい」と思いがちですよね。

確かに社会に出ると、会社で失敗をして評価が下がるなど、失敗の先には悪い結果が伴ってきます。

しかし、子どもの時は別です。子どもはたくさん失敗したほうが良いのです。このコラムでは育児で“失敗”が必要な理由について説明します。

 

“失敗”は最も大切な○○をもたらすエッセンス

 

失敗は成功のもと、1つの成功の裏にはどれくらいの失敗を重ねているでしょうか。

自転車に乗れるようになるとき何度も何度も転んで、膝をすりむいて泣いて、それでもあきらめずに挑戦してやっと漕げるようになったときの喜びを思い出します。もし転ぶことが恥ずかしい、けがをするのが嫌だ、出来ないくやしさを味わいたくないとやめてしまったら成功体験をする可能性はその時点で0になってしまいます。

失敗することをやめた瞬間に成功がなくなるということです。そして失敗することから逃げるほど、ますます失敗することが怖くなります。

反対に、どんどん失敗していくと失敗することに慣れることができます。慣れるとは「投げやりな気持ちになる」ことではありません。「失敗してもまた挑戦できる自分がいる」それに気が付いていく作業です。

また次がある、挑戦すればいい、不屈の精神とそのように行動できることへの自信が積み重なっていくのです。失敗を何十、何百と重ねた先にある成功は底知れない喜びがあります。

その喜びもまた失敗がもたらしてくれるものなのです。

最初は「危険だからやらせない」をやめてみよう

歩き出し行動が活発になってくる年齢では、後ろからつきっきりで追いかけて親の方がへとへと。そんなお母さんは多いでしょう。子どもの好奇心は大人のそれを遥かに凌駕し、毎日一瞬一瞬が挑戦の連続です。

まだ環境の把握や自分の行動の先が読めないため、時に大人がびっくりするような行動をとってしまいます。

もちろん事故につながるような場所を避ける大人の目線も大切ですが、ちょっとした挑戦をさせることは多いに必要です。危ないからダメダメと心配ばかりが先だって子供の行動をセーブしてしまうことは子供の成功する可能性を親が摘み取ってしまうことになりかねません。

危険を100%防ぐことは難しいかもしれませんが、どんなに安全を考慮しても危険が潜んでいることを理解したうえで、場を整え、子供たちが失敗する機会を作ってあげましょう。

それはいつかの成功をもたらすための挑戦であり、親からの最高のプレゼントとなります。

遊びの中でたくさん“失敗”して、免疫をつけよう

跳ねる、飛ぶ、登る、かける。遊ぶ中でどれだけの経験ができるか計り知れません。

全国的に広がっているプレイパークというNPO法人※による活動では、遊びのプロのもと、泥んこになり駆け回り、水浸しになったりとたくさんの遊びを子供たちに提供しています。こうした活動の目的のひとつに「遊びの中でたくさん失敗をさせること」があります。

失敗をしたことのないまま大人になると、失敗への免疫がないためたった一度の失敗でくじけてしまうことがあります。

失敗は子供のうちに大いにして心に体力をつけさせよう。仕事で失敗したら大変なこともあるけど、遊びの中なら失敗なんて当たり前。

だから遊びの時代にこそ、たくさん失敗して欲しいという思いが活動の基盤にあります。この精神、どの親御さんにも持って頂き遊びこそ失敗するチャンスと、たくさん遊ばせてあげてほしいですね。

 

 

まとめ  “失敗”は見守る親の勇気が試されます

これまで失敗を見守る重要性とその方法について書いてきました。もちろん危険な場所は避けるべきですし、本当の危険から子供を守るのが親の役目です。しかし、ちょっとした失敗は見守る勇気が親の側にも必要です。

失敗をたくさんさせて、失敗してもどんどんチャレンジできるお子さんを育てるために、なるべく成長チャンスを奪わないよう心がけてみてはいかがでしょうか。

 

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