読み聞かせは子どもに良い影響を与えるということを聞いたことがある人は多いでしょう。では、いったい何歳から読み聞かせをすれば良いのかと疑問に思っている人もたくさんいると思います。
答えは簡単。
0歳から、もっと言えば、生まれたその日から読み聞かせをしてあげるのがベストです。
最初のうちは赤ちゃんから何の反応もなく、ちょっぴり寂しい気がするかもしれません。
しかし、毎日読み聞かせをしていくうちに、笑うようになり、手を叩くようになり…どんどんどんどん反応が良くなっていきますよ。
今回は、そんな可愛い赤ちゃんの反応が見られる、0歳児におすすめの絵本を10冊ご紹介します。
だるまさんが
かわいいだるまさんがゆらゆら揺れる姿が0歳児の心を惹きつける、かがくいひろし『だるまさんが』は、はじめての絵本にピッタリの1冊です。
赤ちゃんを膝に乗せてゆらゆらしてあげると、キャッキャと楽しい笑い声が部屋中に響き渡ります。
同シリーズには『だるまさんの』と『だるまさんが』もあり、わが子の喜ぶ姿が見たいばかりに3冊とも揃えてしまったというママ・パパは少なくありません。
くだもの
平山和子『くだもの』は、離乳食で果物を食べ始めた赤ちゃんにおすすめの絵本です。
リアルなくだものの絵に思わず手を伸ばし、ぱくぱく食べる真似をする…そんなわが子の姿に思わずキュンとしてしまいます。
ねないこだれだ
せなけいこ『ねないこだれだ』は、そろそろ赤ちゃんの眠りのリズムを整えていきたいと考えているママ・パパにおすすめの1冊です。
ちょっぴり怖いけれど、なぜかハマってしまう赤ちゃん多数!
夜寝る前に10回は読んでくれとせがまれてしまうかもしれません…。
ぴょーん
たくさんの動物たちがぴょーんと跳ねる姿が面白い、まつおかたつひで『ぴょーん』は首が座った赤ちゃんにおすすめの絵本です。
動物がぴょーんと跳ねるのに合わせて赤ちゃんをぴょーんとジャンプさせてあげれば、赤ちゃんもとびっきりの笑顔を見せてくれますよ。
がたんごとんがたんごとん
安西水丸『がたんごとんがたんごとん』は、赤ちゃんに絵本の面白さを知ってもらうのにうってつけの絵本です。
赤ちゃんを膝に乗せ、機関車ががたんごとんと走るのに合わせて膝を揺すれば、赤ちゃんは大喜び。
赤ちゃんのもう一回が止まらない、お気に入りの1冊になるに違いありません。
いないいないばああそび
きむらゆういち『いないいないばああそび』は、いないいないばあの面白さに気づきはじめた赤ちゃんにおすすめの1冊です。
その面白さは一人座りができるようになった赤ちゃんが、一人で何度も何度もページをめくり、夢中になって遊んでしまうほど。
ページが破れにくいおでかけ版を買えば、赤ちゃんも安心して遊び続けることができます。
ごぶごぶごぼごぼ
不思議な世界に大人も思わず飲み込まれてしまう駒形克己『ごぶごぶごぼごぼ』は、赤ちゃんの感覚を養うのにピッタリな絵本です。
聞いたことがあるような無いような、そんな擬音語に赤ちゃんも夢中。
口真似上手な赤ちゃんは、楽しい音を口ずさむこ1とでしょう。
ぴたっ!
かわいらしい動物たちがぴたっと体を寄せ合うよねづゆうすけ「ぴたっ!」は、親子がもっと仲良くなれる絵本です。
動物たちと一緒にぴたっと親子でくっつけば、赤ちゃんもママ・パパも思わずにっこり笑顔になります。
あそぼうよ
レオ・レオニ『あそぼうよ』は、あそびが上手になってきた赤ちゃんと楽しみたい1冊です。
かわいらしい2匹のねずみと一緒に、今日は何をして遊ぼうかと考えるのも楽しいですよ。
はらぺこあおむし
鮮やかな色遣いが印象的なエリック・カール『はらぺこあおむし』は、赤ちゃんが夢中になる仕掛けが満載の楽しい絵本です。
色彩感覚が磨かれるだけではなく、数的感覚や時間感覚も養われるということで世界中のママ・パパに支持されています。
まとめ
0歳の赤ちゃんは何もわからないだろうから、絵本の読み聞かせをしても無駄と思っている人もいるでしょう。
しかし、それは大きな誤解です。
絵本の読み聞かせをしてもらった赤ちゃんは、優れた言語感覚を手に入れたり、広い心を培ったりすることができると言われています。
皆さんも今回ご紹介した絵本をはじめ、様々な絵本を赤ちゃんに読み聞かせしてあげてくださいね。