簡単にできる!幼児期からの英語教育の始め方

今年は令和元年になりました。令和時代には国際化がさらに進み、オリンピックや万博といった国際ビッグイベントを控え、外国人観光客もますます増えていくでしょう。

来年度からついに小学校でも英語教育が始まります。

そろそろうちの子どもにも英語を学ばせたい…とお考えのみなさんに、英語教育の始め方をアドバイスします。

自宅で英語を学ぶ方法 その1

お子さんに英語を学ばせるというと、英会話スクールに入会したり、英語教材の購入をまっさきに思い浮かべるかもしれません。

でも、実は自宅でも簡単に英語を学べる優れた方法があります。

それは、”かけ流し”というものです。

CDやラジオなどを使って、部屋の中で英語の言葉や歌・音楽などをひたすら長時間かけまくることです。

このとき、簡単なレベルでとか、何を言っているかを聞き取るとか、日本語の意味を教えたりとかをいちいち気にする必要はありません。

とにかく、分からないまま英語を聴くことが大事です。

なぜこの方法が有効なのでしょうか?

英語も言葉である以上、音が基本です。

読んだり書いたり話したりする前に、まず耳で聴いて頭に叩き込むことが大切なのです。

私たち自身も家族の語りかけによって、いつの間にか日本語を自然に覚えていたと思います。

とはいえ、私たち日本人が英語で1日中語りかけるのは限界があります。

この自然に学ぶことを促進してくれるのが”かけ流し”なのです。

自宅で英語を学ぶ方法 その2

今の時代はテレビやDVD、スマホのYoutubeなど様々な方法で、英語の動画を好きなだけ観させることも可能です。たとえば、ディズニーアニメなどでストーリーを楽しみながら英語を覚えることができれば、一石二鳥でしょう。

動画で視覚的な助けを借りて英語を覚えるという方法を全く否定はしませんが、それなりのリスクを伴っていることも自覚しなければなりません。

目が悪くなる、集中力が下がる、自発性が下がる、スマホ依存になる、などの問題です。

これらについては、お子さんの向き・不向きや、各ご家庭のポリシーによって賛否両論があると思いますが、たとえば1日30分など視聴時間を定めることでちょうどよい具合の利用が出来るのではないでしょうか。

前項の”かけ流し”であれ、ディズニー英語教材であれ、ともに実績がある方法ですが、”かけ流し”はそういったリスクが少ないという意味でおすすめの方法なのです。

自宅で英語を学ぶ方法 その3

もうひとつ、お子さんへの英語教育でおすすめなのが、絵本の読み聞かせです。

絵本の読み聞かせは、日本語においても大変有効な教育方法です。

字が読める年頃になるまで待たないと…という心配も無用で、生後間もないうちからでも出来ますし、あるいは生まれる前に胎教として行われる方もおられるくらいです。

簡単な英単語が羅列してあるような、ごくやさしい本から始めるとよいでしょう。

読み聞かせはどうして良いのでしょうか?

絵本は歴史が長く、シンプルな構成ながら質の優れたものがたくさんあるからです。

また、ある程度年が大きくなれば、昔話や童話を題材とした絵本は、お子さんに道徳や人生訓なども教えてくれる大変優れた教師になります。

さらに、寝る前の時間を有効活用することで、絵本は親子のコミュニケーションツールとしての役割も果たしています。忙しくてお子さんとの時間がなかなか取れない時代、読み聞かせは貴重な親子の時間となり得るのです。

まとめ

子どもたちが大きくなる頃には、海外旅行や留学に行ったり、外国の人々と交流したり、仕事をしたりがますます当たり前の世の中になるでしょう。

新しい時代の到来を見据えて、お子さんに英語に親しませてみるのはいかがでしょうか?

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